消防庁の統計では、令和元年中の危険物施設における火災及び流出事故の発生件数は598件で、これは平成元年以降で最も事故が少なかった平成6年と比較すると、危険物施設は減少しているにも関わらず、約2倍に増加しています。
危険物関係団体・業界や消防関係行政機関では、事故防止対策の目標として危険物等に係る重大事故発生防止を掲げるとともに、軽微な事故が多数発生するうちに重大事故も発生するという考え方から軽微な事故の発生防止にも積極的に取り組むこととしています。
こういった危険物事故防止を推進するため、危険物に係る事故防止や安全対策に関する論文を広く募集いたします。
優秀な論文に対しては、消防庁長官賞等の授与を行います。