
弘前地区消防事務組合では、弘前大学医学部附属病院と「大規模災害等における弘前大学医学部附属病院と弘前地区消防事務組合の連携に関する協定」を締結しています。
関連リンク:https://www.hirosakifd.jp/oshirase/kyouteiteiketu_dmat.html
本協定に基づき、令和6年度大規模地震時医療活動訓練、令和6年度東北ブロックDMAT参集訓練に参加してきました!
この訓練は内閣府主催で行われ、国内で最も規模の大きな訓練の一つです。想定は「首都直下地震」で関東が主な訓練会場でした。弘前大学医学附属病院DMATに当組合から1名同行しました。
蓮田SAへ約9時間かけて救急車で移動し、その後は埼玉県南部医療圏域内の病院調査、さいたま赤十字病院への患者搬送を行いました。
この訓練は東北6県と新潟県が輪番で実施しています。今年度は「山形県庄内平野東縁断層帯を震源とするM7.5の地震発生」の想定で訓練が実施されました。庄内空港SCUにおいて、被災地域外病院に搬送する広域搬送調整を行いました。
※DMAT
医師、看護師、業務調整員で構成され、大規模災害発生時に、急性期(概ね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
※SCU
大きな災害が発生した際に、被災地域内の重症患者や入院診療困難な患者を、被災地外へ航空機で搬送するための臨時医療施設です。
担当:消防本部_警防課
TEL:0172-32-5103
FAX:0172-33-9117
mail:keibou@hirosakifd.jp