過去10年間、弘前地区消防事務組合管内での出火原因の1位は、「焼却火」による火災となっており、例年4月から5月に多く発生しています。
「焼却火」による火災で、令和4年は4月に16件、5月に8件発生しています。また、風速が4~6m/s、相対湿度が40%未満時などに火災が多発しやすい傾向にあります。
野外で廃棄物を焼却する「野焼き」は原則禁止されていますが、剪定した枝の焼却などについては、農業を営むためにやむを得ないものとして、規制の例外とされています。
やむを得ず枝などの焼却をする場合は以下のことに注意しましょう。
〇風の強い日は燃やさない
〇一度に大量に燃やさない
〇燃やしている時は目を離さない
〇完全に消火したことを確認してから、その場を離れる
皆様におかれましてはご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。