
2019年中に発生した管内の火災件数は146件で、前年に比べ62件増えています。
火災種別では建物火災が64件(前年比+13)、林野火災が4件(前年比+2)、車両火災が7件(前年比-5)、その他の火災が71件(前年比+52)となっています。
火災による死傷者は、死者が16人で前年に比べ9人増加、負傷者が21人で前年に比べ5人の増加となっています。
空気が乾燥した時期(4月~9月)に、たき火などから枯れ草や建物に延焼して火災になったケースが増加しました。
風が強い日や空気が乾燥している日、また、周囲に枯れ草が多い場所で、たき火や焼却を行わないようにしましょう。
※野焼きは「廃棄物及び清掃に関する法律」により、一部の例外を除き禁止されています。
住宅用火災警報器が設置されていない住宅で火災により多くの尊い命が失われています。
住宅で火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが住宅用火災警報器です。
まだ、設置されていない方は早めの設置をお願いします。
※消防庁の分析結果では、住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者の発生は約4割減、焼損床面積、損害額は概ね半減します。