弘前・西北五地域共同消防指令センター

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119番通報の受付場所を弘前市に集約!

日頃から、火災予防や救急活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。

この度、令和8年2月から『弘前・西北五地域共同消防指令センター』の運用が開始されます。

 

共同消防指令センター

関係組合(消防本部)

 

弘前・西北五地域共同消防指令センターの概要

名称

弘前・西北五地域共同消防指令センター(弘前・西北五地域消防通信指令事務協議会)

所在地

〒036-8206 青森県弘前市大字塩分町4番地14

沿革

  • 令和4年4月1日 弘前・西北五地域消防通信指令事務協議会設置
  • 令和8年2月 弘前・西北五地域共同消防指令センター(暫定)運用開始
  • 令和8年4月1日 弘前・西北五地域共同消防指令センター(本)運用開始

指令センター職員数 23名

  • 弘前地区消防事務組合:16名
  • 五所川原地区消防事務組合: 5名
  • 鰺ヶ沢地区消防事務組合: 2名

 

119番通報について

 共同消防指令センターってなに?

119番通報の受付窓口の変更
これまで「弘前地区消防事務組合」、「五所川原地区消防事務組合」、「鰺ヶ沢地区消防事務組合」で個別に受付していた119番通報を「共同消防指令センター」で一括して受付します。
新施設の役割
共同消防指令センターは、対象となる各市町村からの119番通報を一括して受信・指令する施設です。
迅速かつ効率的な活動の実現
より高度な消防指令システムを導入することで、通報から出動指令までの時間が短縮され、消防・救急活動の迅速化と効率化が可能になります。

 119番通報時のお願い!

119番通報のかけ方はこれまでと変わりませんが、共同消防指令センターで受付する13市町村の中には、同じ地名があるため、通報している場所を伝える時には、必ず「市町村名」から住所を伝えてください。

スマートフォンなど位置情報(GPS)オンにしておくと、通報場所の特定がより正確かつ迅速になります。

落ち着いて、正確に情報を伝えてください。

 

注意点 【119番通報の例】

指令センター 『119番です。火事ですか。救急ですか。』
通報者 火事です。(救急です。)
指令センター 『住所を教えてください。』
通報者 ●●市大字○○字○○ ○番地です。(○○アパート○号室です。)

のように、指令センターの職員が状況を確認しますので、質問した内容にお答えください。

 

 消防車や救急車はどこから来るの?

災害の通報を受付すると、災害現場近くの消防署・分署や移動中の消防車、救急車に出動指令が出され、消防車、救急車が出動します。そのため現場到着が遅くなることはありません。

また、共同消防指令センターでは、3消防事務組合(消防本部)の職員が連携して情報を集約し災害対応にあたるため、近隣消防本部の部隊に迅速な応援出動指令を行うことも可能になります。

 

119番映像通報の運用を開始します

もしもの時に、ほんの数秒の遅れが命取りになることがあります。しかし、焦っている時や、状況を正確に言葉で伝えるのが難しい時もあります。そんな時に役立つのが「119番映像通報」です。

これは、通報者に共同消防指令センターから送られるSMS(ショートメッセージ)のURLをタップするだけで、スマートフォンなどのカメラ映像を共有できるものです。映像で正確な状況を伝えられます。

119番映像通報の手順

①119番通報

  • まずは焦らず119番通報をしてください。

②SMS(ショートメッセージ)が届く

  • 通信指令員が、映像通報が必要と判断した場合、通報者のスマートフォンにSMSを送ります。
  • 届いたSMSのURLをタップし、カメラ機能へのアクセスを許可すると映像が共有されます。

③映像を共有

  • 通報者は、通信指令員の指示に従って、カメラの向きを変えるなどして映像を共有してください。

 

お問い合わせのご案内

災害情報案内

消防隊や救助隊がサイレンを鳴らして出動した場合、災害発生情報を案内しています。

119番でのお問い合わせは、ご遠慮ください。

お問合せ先電話番号

  • 弘前地区 050-5536-3896
  • 五所川原地区 050-5536-7069
  • 鰺ヶ沢地区 050- 調 整 中

 

夜間、休日の医療紹介

お問い合わせ先電話番号

  • 弘前地区 0172-32-3999

   → 2月1日より 050-5846-7780(※音声ガイダンスに従ってください。)

  • 五所川原地区 0173-34-4999
  • 鰺ヶ沢地区 0173-72-3999

救急車が必要か迷ったら?電話相談できます

15歳未満 青森県子ども医療でんわ相談 #8000
  • 平 日 18時00分 ~ 翌朝 8時00分
  • 土曜日 13時00分 ~ 翌朝 8時00分
  • 日祝日 8時00分 ~ 翌朝 8時00分(24時間)

ダイヤル回線電話、公衆電話からは「017-722-1152」

15歳以上 あおもり救急電話相談 #7119
  • 24時間365日

ダイヤル回線電話、公衆電話からは「017-718-0289」

 

関係組合(消防本部)リンク案内

弘前地区消防事務組合

弘前市黒石市平川市藤崎町板柳町大鰐町田舎館村西目屋村

五所川原地区消防事務組合

五所川原市鶴田町中泊町

鰺ヶ沢地区消防事務組合

鰺ヶ沢町深浦町

弘前・西北五地域消防通信指令事務協議会

目的

 弘前地区消防事務組合、五所川原地区消防事務組合及び鰺ヶ沢地区消防事務組合の3消防本部では、現在各々の消防指令センター等にて24時間体制で119番通報を受信し、通話内容等から災害地点、災害種別を決定するとともに、出動部隊を編成し、消防隊や救急隊へ出動指令及び支援情報の提供を行っております。

 3消防本部が共同で指令センターを整備することにより、119番通報を一括して受け付け、3消防本部の消防隊・救急隊等へ出動指令や現場活動の支援を行うことが可能となります。

 災害情報の共有化により複雑多様化する消防需要に広域的に対応することができ、消防サービスの高度化が図られ、なおかつ、3消防本部がそれぞれ単独で整備した場合に比べ、整備費用の縮減、通信指令員の減員による消防力の効率的な運用等が期待できます。

 

協議会設置の経緯

 令和3年11月より弘前地区消防事務組合、五所川原地区消防事務組合及び鰺ヶ沢地区消防事務組合の3消防本部において、今後の消防通信指令事務の共同運用の早期実現に向けて、検討を重ねてきました。

 共同で消防指令センターを設置し、消防通信指令に関する事務を共同して管理し及び執行するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の2の2に基づき、令和4年4月1日に『弘前・西北五地域消防通信指令事務協議会』を設置しました。

 

 

今後

共同で整備する消防指令センターは、令和8年4月1日の運用開始を目指します。それまでの間に、消防指令センター庁舎建設や消防指令システム及び消防救急デジタル無線の整備、運営に係る諸課題の調整・協議を進めてまいります。

 

 

連携・協力実施後の消防通信指令事務の共同化イメージ

単独による消防通信指令事務(現在)

単独による消防通信指令事務(現在)

共同運用による消防通信指令事務(令和8年4月1日)

共同運用による消防通信指令事務(令和8年4月1日)

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