
| 概要 | 119番通報 | 映像通報 |
| 災害案内 | 医療紹介 | 協議会 |
| 関係組合(消防本部)リンク案内 | ||
日頃から、火災予防や救急活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
この度、令和8年2月から『弘前・西北五地域共同消防指令センター』の運用が開始されます。

弘前・西北五地域共同消防指令センター(弘前・西北五地域消防通信指令事務協議会)
〒036-8206 青森県弘前市大字塩分町4番地14
119番通報のかけ方はこれまでと変わりませんが、共同消防指令センターで受付する13市町村の中には、同じ地名があるため、通報している場所を伝える時には、必ず「市町村名」から住所を伝えてください。
スマートフォンなど位置情報(GPS)オンにしておくと、通報場所の特定がより正確かつ迅速になります。
落ち着いて、正確に情報を伝えてください。
| 指令センター | 『119番です。火事ですか。救急ですか。』 |
|---|---|
| 通報者 | 火事です。(救急です。) |
| 指令センター | 『住所を教えてください。』 |
| 通報者 | ●●市大字○○字○○ ○番地です。(○○アパート○号室です。) |
のように、指令センターの職員が状況を確認しますので、質問した内容にお答えください。
災害の通報を受付すると、災害現場近くの消防署・分署や移動中の消防車、救急車に出動指令が出され、消防車、救急車が出動します。そのため現場到着が遅くなることはありません。
また、共同消防指令センターでは、3消防事務組合(消防本部)の職員が連携して情報を集約し災害対応にあたるため、近隣消防本部の部隊に迅速な応援出動指令を行うことも可能になります。
もしもの時に、ほんの数秒の遅れが命取りになることがあります。しかし、焦っている時や、状況を正確に言葉で伝えるのが難しい時もあります。そんな時に役立つのが「119番映像通報」です。
これは、通報者に共同消防指令センターから送られるSMS(ショートメッセージ)のURLをタップするだけで、スマートフォンなどのカメラ映像を共有できるものです。映像で正確な状況を伝えられます。

お問い合わせのご案内
消防隊や救助隊がサイレンを鳴らして出動した場合、災害発生情報を案内しています。
119番でのお問い合わせは、ご遠慮ください。
→ 2月1日より 050-5846-7780(※音声ガイダンスに従ってください。)
ダイヤル回線電話、公衆電話からは「017-722-1152」
ダイヤル回線電話、公衆電話からは「017-718-0289」
(弘前市・黒石市・平川市・藤崎町・板柳町・大鰐町・田舎館村・西目屋村)
弘前地区消防事務組合、五所川原地区消防事務組合及び鰺ヶ沢地区消防事務組合の3消防本部では、現在各々の消防指令センター等にて24時間体制で119番通報を受信し、通話内容等から災害地点、災害種別を決定するとともに、出動部隊を編成し、消防隊や救急隊へ出動指令及び支援情報の提供を行っております。
3消防本部が共同で指令センターを整備することにより、119番通報を一括して受け付け、3消防本部の消防隊・救急隊等へ出動指令や現場活動の支援を行うことが可能となります。
災害情報の共有化により複雑多様化する消防需要に広域的に対応することができ、消防サービスの高度化が図られ、なおかつ、3消防本部がそれぞれ単独で整備した場合に比べ、整備費用の縮減、通信指令員の減員による消防力の効率的な運用等が期待できます。
令和3年11月より弘前地区消防事務組合、五所川原地区消防事務組合及び鰺ヶ沢地区消防事務組合の3消防本部において、今後の消防通信指令事務の共同運用の早期実現に向けて、検討を重ねてきました。
共同で消防指令センターを設置し、消防通信指令に関する事務を共同して管理し及び執行するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の2の2に基づき、令和4年4月1日に『弘前・西北五地域消防通信指令事務協議会』を設置しました。
共同で整備する消防指令センターは、令和8年4月1日の運用開始を目指します。それまでの間に、消防指令センター庁舎建設や消防指令システム及び消防救急デジタル無線の整備、運営に係る諸課題の調整・協議を進めてまいります。

